簡単ピザ窯作りました(図面、材料費公開します)

移住編

地方移住者の夢(言い過ぎか?)、ピザ窯を作ってみました。 移住してすぐにやりたかったのですが、5か月近く過ぎてしまいました。 

ピザ窯の場所や形状は変更するかも知れないと考えて、セメントやモルタルを使わず耐火レンガを組んだだけのものを作ってみました。

製造過程や、費用についてご紹介します。

組み立ての様子は動画も作りましたので、よろしければご覧ください。

全体像と総費用

初めに総費用です。写真のようなサイズのピザ窯全体で約4万円弱でした。

ピザ窯サイズ

本当はドーム型やアーチ型の本格的なものに憧れがあったのですが、ハードル高そうなのと、モルタルで固める必要がありそうなので、今回はレンガを組むだけのこの形にしました。

約4万円の内訳は以下の通りです。正確には合計38,624円でした。

部材購入店単価 円個数金額 円
大判耐火レンガナフコ2,017816,136
耐火レンガナフコ 2705615,120
半ます耐火レンガナフコ 2029 1,818
コンクリートブロックコメリ 1909 1,710
コンクリート板1mコメリ1,2803 3,840
材料費内訳(価格は2021年8月現在のものです)

各部材について

各部材について説明します。

①大判耐火レンガ

サイズ:68cm×23cm×6.5cm

今回使用した大判耐火レンガ(少し欠けてますが。。。)

このサイズの耐火レンガはナフコ以外ではなかなか見つけることはできませんでした。 楽天にもありますが、少々お高いようです。

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今回は近くのナフコに必要枚数の在庫がなかったため、取り寄せてもらいました。取り寄せてもらったばかりなので、ぴかぴかのレンガが手に入ると思っていたのですが、細かいキズや欠けはやむを得ないようで、まあ使用には影響ないので良しとしましょう。

②耐火レンガ

サイズ:23cm×11.5cm×6.5cm

耐火レンガ

この通常サイズの耐火レンガはほとんどのホームセンターに常備されているようです。

ざっくり200円~300円くらいと、お店によって多少値段に差があるようですが、性能が違うのかどうかはよくわかりません。

これも楽天でも買えるようなので、一応リンク貼っておきます。

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③半マス耐火レンガ

これは『たがね』という道具を使って通常サイズのものを半分に割ってやれば自分で作ることもできます。

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動画の中では、割るシーン入れてみましたが、今回はナフコで買ったものを使用しています。

ナフコ以外のホームセンターでは半マスは見かけませんでした。通常の耐火レンガ270円に対して半マスが202円なので、自分で割った方がお得な感じがしますね。。

楽天だとここで、、、↓

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④コンクリートブロック

土台をコンクリートブロックとコンクリート板で作ったのですが、コンクリートブロックはどのホームセンターにもあると思います。値段も1個200円程度で高くありません。ただ、安いからと多めに買うと後で処分が大変かも知れません。。。

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⑤コンクリート板

サイズ:100cm×30cm×4cm

土台のコンクリート板

100cm×30cmという大きさのもの3枚を基礎にしましたが、、2枚でもよかったかも知れません。今回はホームセンターで買ってしまいましたが、型を作って流し込んで自分で好きなサイズのコンクリート板を作るということも可能なようです。興味ある方はググってみてください。

基礎部分は今回のやり方以外にもブロックを横にして敷き詰めても、またはもっと高さを持たせてもよく、使いやすい高さに工夫して頂くと良いと思います。ある程度高さがあった方がピザの出し入れがしやすいかも知れません。

組み立て

さて、材料がそろったところで組み立ててみます。組み立ての様子はよろしければyoutube動画を参照ください。

まず地面をよくならします。適当にならした上に基礎のコンクリートブロックを置いてみたところ、がたがたでとてもピザ窯を組めそうになく、やり直しました。 念入りに整地して防草シートを敷き、その上に基礎のコンクリートブロックとコンクリート板を下図のように置きました。

コンクリートブロックとコンクリート板の置き方
コンクリートブロックとコンクリート板による基礎

コンクリートブロックは3個×3列配しましたが、2個ずつまたは2個と半マスでもよかったですね。。

ここに耐火レンガを乗せていきます。

耐火レンガは一番下の火床から一番上の天井まで、合計10段です。

耐火レンガ

①の火床と⑩の天井はそれぞれ、大判耐火レンガ3枚です。

①段目 火床を置いたところ

②④⑦⑨段目は通常耐火レンガを下図のように置きました。

②④⑦⑨段目の耐火レンガの置き方

③⑧段目はレンガが互い違いになるように半マスを使用しています。

③⑧段目の耐火レンガの置き方

⑤段目ですが、半マスを使って通気口を設けました。

⑤段目の耐火レンガの置き方
⑤段目まで組んだところ

そして焼き床となる⑥段目は、下の部屋で燃やした薪の熱が上のピザを焼く部屋に行くように空隙を設けています。

⑥焼き床の耐火レンガの置き方
⑥段目 焼き床を置いたところ
⑨段目まで組んで天井を乗せる直前

⑩段目の天井(大判耐火レンガ3枚)を乗せるとこんな感じです。

⑩段目まで乗せました

うん、ピザ窯っぽい!!  一応完成です。

火入れ

いきなり高温にするのはレンガによくないそうです。 火入れをして熱にならしていこうと思います。

幸いうちには薪ストーブがあるので、薪、焚き付け用の木切れ、着火剤などは揃っています。下段の火床に火を入れてみました。

あ、よろしければ我が家の薪棚をご覧ください。

地方移住した薪ストーブ初心者が、薪棚を自作してみました。 | 元大企業サラリーマンの地方移住日誌 (taichousan.com)

『自宅に薪なんかない』という方は(それが普通か、、、)このあたりの田舎ではホームセンターで普通に売っていますし、楽天などで買うこともできます。

切りそろえて乾燥済みの薪は少々割高かも知れませんが、一束あれば十分にピザを楽しむことができると思います。

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『火入れ』の様子

家庭菜園で夏野菜を収穫したのちの葉や茎が放置されていたので、これらも薪と一緒に燃やしてみました。

冷凍でもいいからピザを用意しておけばよかったなあ、、と思いました。 焼き芋でもよかったかも。。。

本日はここまでです。近日中にピザを焼いてみたいと思います。 ピザ窯作りを考えていらっしゃる方の参考になれば幸いです。