パナソニックホームズによる家づくり その4 第4回打ち合わせ(変更契約)

移住編

私たちは建築地から遠い横浜に住んでいますので、第4回目の打ち合わせはオンラインで実施してもらいました。 設計担当の方とZOOMでつないで、事前に送っていただいた資料を手元に置いての打ち合わせです。

<変更契約書>

今回の大きな議題は、追加オプション・工事についての確認です。

最初にパナソニックホームズから見積もりをもらって契約を結んだのですが、その後の打ち合わせで数々の変更をお願いしています。 当然ながら変更=コストアップ(なかなか、安い方向には変更しないです。。。)

今回は、このアップ分の明細と金額が示され、その説明がなされました。 この段階での上乗せ金額はおおよそ200万円でした。。。(泣)

『プラス200万円はイタいなあ。。。』と思いながらも、自分たちが選んだオプションなのでこれは誰にも文句を言うことはできません。。

『変更契約書』という当初の見積もり金額に増額分200万円を足した金額が記された書類に署名・捺印して送ることになります。

この後さらに内装について打ち合わせるので、上乗せが見込まれます。そして、別途薪ストーブの代金と煙突工事費、外構工事費用が加算されます。。。

移住したらしばらくゆっくりしながら仕事を探そうと思っていましたが、悠長なことは言っていられない気がしてきました。。。

<追加金額内訳>

さて、200万円の内訳ですが、、これまでの第1回から第3回の打ち合わせで積み重ねてきた変更が積もってこの額になったという感じです。 それほど贅沢な豪華なオプションを選んだつもりはなかったのですが。。。  具体的には以下のようなものです。

・タイルデッキにかかる軒を長くした(これが意外に影響大きかったのは「第1回」に書いた通りです)

・リビング・ダイニングのフローリングのグレードを上げた(無垢の床ではありませんが、無垢貼りの床にしました)

・洗面台のグレードアップ

標準洗面台
アップグレード洗面台

・お風呂の照明のグレードアップ

標準の照明
直線型LED照明

・浴室乾燥機設置

・キッチンの水道をタッチレス化

タッチレスの蛇口

・ほっとくリーンフード (10年間清掃不要とされるパナソニックの換気扇)

などです。十分贅沢ですかね(^-^;

一方で『これは金額上がり過ぎ。。マズい!』と思って採用しなかったのは、以下のようなものです。

・酸素美泡湯(「酸素を含んだミクロの泡が、お湯を白くやわらかに。入浴剤を使わなくても、身体を温め、肌表面をやさしくキレイにします」だそうです) 強くお勧めされましたが、断りました。

・エコカラット(付けたかったんですが、第3回打ち合わせの段階では迷っていましたが、、、コストを考えて断念。。。)

・ウッドブラインド(普通のカーテンの方が安かったので。。)

・タイルデッキ拡張(1.2mでは少し狭いかなあと思ったのですが、、拡張断念)

・センサートイレは採用せず、トイレリモコンも標準

<これから家を建てる人へのアドバイス>

これから建てる人へのアドバイスとしては、最初の契約段階で『欲しくなる可能性のあるものをすべて詰め込んでおくこと』です。 

住宅メーカーから出てくる最初の見積もりは、もちろん顧客の要望を聞きながら案を作ってくれるわけですが、こだわりを示さなければほぼすべて『標準品』の組み合わせでできています。 

こだわってグレードアップしたい、変更したいという部分は、その後付け足しでコストアップしていくことになります。そして、契約後のコストアップ分、追加工事部分についてはほぼ割引はありません。(多少はあったかな。。 でも最初の契約前に提示されたような大きな割引は期待できません。)

今もう一度契約前に戻れれば、図面と仕様書案を徹底的にチェックして、後で追加したオプションを全部盛り込んで見積もりを出してもらうと思います。 そうすればもう少し総額が抑えられたのでは、、と考えています。 『将来もう一軒建てる』ということはないと思いますけど。。。次あるならそうしたいです。

もちろん、契約段階で間取りも仕様書ももらっていたので、精査すれば『ここはグレードアップしたくなるはずだ』 『ここは後で変更したくなるかも』とかわかったのかも知れませんが、そのときはそこまで頭が回りませんでした。。。

これ読んでくださっている方は是非参考になさって下さい。

でも、まあ自分が住宅メーカーの立場だったら、まだ契約前の買ってくれるかどうかわからない人に、細かいオプションの説明して 『こんなのあります。価格はこうなります』というのも現実的ではないというのもわかります。。。

標準的なプランを示して契約してもらう、、というのは当然のことですね。

この後、外構担当の方と打ち合わせをするのですが、外構は節約のため可能な限り切りつめました。別途記載することにします。