屋根付き大容量薪棚を自作しました。詳細はこちらをご覧ください↓
屋根もついていて安定した棚ができてそれなりに満足だったのですが、2点改善しました。
- 強度補強(補強金具設置)
- カーテン設置
強度補強(補強金具設置)
下段は束石で支えられているので、それなりの強度がありそうですが、中段はビス留めのみです。強度が十分あるのか、薪をいっぱいに乗せても大丈夫か 心配だったので補強することにしました。
今回補強に用いたのは『ハット型金具』というものです。
『やりすぎか』と思いながらも、中段9か所にこの金具を設置しました。 金具は1個500円弱ですが、9個も使うとちょっとコストかさみます。。 が、素人ですのでどこまでやれば安心強度となるのかよくわからず、多めに設置しました。
これで中段に薪を積んでも大丈夫でしょう(多分)。。。
カーテン設置
屋根はつけたものの側面は4面とも開いているので多少の吹込みは覚悟していたのですが、雨が降って予想外の事態が。。。
屋根を片流れにしたため、雨が降ったとき低い方に水が流れて地面に落ち、片方の面のみひどい泥跳ねが起こっていました。 まだ薪は乗せていなかったので、棚を拭くことできれいにしたのですが、、このままでは雨のたびに薪に泥がついてしまいそうです。
屋根の高い側はまったく泥跳ねしていませんでした。
という訳で薪棚にカーテンを設置することにしました。カーテンとは言ってもカーテンレールがついていたり、ロールカーテンになっていたりという洒落たものではありません。 単にシートを吊るして雨風の吹込みおよび泥跳ねを防ぐというものです。
構造はいたってシンプルです。 シートを適当なサイズに切ってハトメを利用して薪棚の柱に吊るすというやりかたです。
ハトメとはこういうやつです。
ホームセンターにもありますが、ダイソーのもので十分だと思います。ダイソーに行くと挟んでハンマーで叩いて圧着する治具も売っていました。 専用器具が必要なのかと思っていましたが、ここは安く済みました。
カーテンは大きめのシートを必要サイズにカットして作りました。
薪棚のサイズがこんな感じだったので、、
購入したシートの幅3.6mをそのまま活かすことにしました。 幸いにも3.6mの辺に沿ってハトメが5個ついていたので、これをそのまま使いました。 幅3.6mをそのままに、長さを薪棚の高さに合わせて約2mにカットしました。
薪棚の横棒(これも梁と言っていいのでしょうか。。?)にネジ式のフックを取り付けてシートを吊るしました。 そして横に回り込ませてハトメの位置に合うように柱側面にネジ式フックを取り付け。 もともとのハトメに合わない箇所は自分でシートに穴をあけてハトメを取り付けました。
フックもダイソーで調達しました。
2面をシートで覆って、上の写真のようになり、これで雨が降っても薪が濡れず、泥跳ねも防ぐことができると思います。